瀬戸内海に面した播州平野の温暖でおだやかな気候風土を活かして、古くから一年通して多くの野菜が生産されている東播磨。そんな東播磨で育てられた野菜たち、多くは卸売市場からスーパーなどの大型小売店へというルートをたどって食卓へ届くのですが、流通上の都合から、鮮度をはじめとした肝心の「おいしさ」が損なわれてしまうことが農家側のジレンマでもありました。
ある農家のそんな声から、東播磨のおくどさんでは「野菜王国・東はりまの野菜探究シリーズ」第一弾として、野菜ライフを楽しむプロ・農食プランナーのコトノユキさんをお迎えし、東播磨で最もさかんに生産に取り組まれている野菜のひとつ「小松菜」を深めていくことにしました。「今さら小松菜?」なんて方にも、これまで見過ごされていた小松菜のよさを新発見して頂き、小松菜をあらためて好きになっていただけるとうれしいです! |